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2003年05月23日

オーナーの夢はキャンパーの夢

2003.5.21
20年来の友人である金沢寛太郎さんが先般久し振りに来場「(社)日本オート・キャンプ協会広報紙「AutoCamp」5月号に毎月同氏が連載している「キャンプを考える」欄に「オーナーの夢はキャンパーの夢」と題して書いてくれましたので、同氏と協会の許可を得てここに転載します。(栂野)
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何年ぶりかのキャンプ場訪問だった。脱サラしてオーナーになった友人のキャンプ場だ。キャンプ場の雰囲気を壊すキャンパーは帰ってもらうという、一徹な理想主義者である彼は、そんなことでお客が減っても自分の考えを変えるつもりはないという。ようやくキャンプ場の施設が整ったところへバブルがはじけ、不況の追い打ちだ。それでも彼はへこたれず今も「夢」を追い続けている。ダッチオーブンの肉のいい匂いが漂い、酔いが回るにつれ話はその「夢」へ。自分がしたいと思ったキャンプができる場所がないので、自分で作ってしまった彼は、自然のなかでゆっくり時間を楽しむのがキャンプだという考え方は、自分がキャンパーだったころから一貫している。それだけに楽しみ方をわきまえないキャンパーに厳しいと同様、客におもねるキャンプ場やキャンプ用具業界、キャンプ普及事業にも手厳しい。
__今のキャンプは間違えている。キャンパーはディズニーランドで遊ぶ感覚でキャンプ場にあそびにやってくる。
__キャンプ関係者もキャンパーを甘やかしている。モノ中心のキャンプを普及させてしまい、心で楽しむキャンプを忘れている。
__キャンプ場も自らディズニーランド化している。人やモノに遊ばせてもらわないと遊べないキャンパーが増えてしまった。
たしかにそうだ。静かに家族で過ごし、テントの風、梢の星、虫の音を楽しむ、ゆったりした時間の遊びがオートキャンプの理想だったはずだ。用品の使い勝手やテントの住み心地や調理用具の機能性を試すなど、モノに遊ばせてもらうことが目的ではないはずだ。イベントや講習会やプログラムなど、他人に遊ばせてもらわなくてもいいのではないか。できるだけたくさんのキャンパーに、一見何もしないキャンプ、自分で楽し
みを見つけるキャンプにこそ、ほんものの楽しみがあることに気がついてほしい。
自立したキャンパーを夢見たキャンプ場オーナーの見果てぬ夢、今も正夢に違いない。
金沢寛太郎(ジャーナリスト)
posted by オーナー at 22:02| Comment(0) | 来場者の感想
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